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<<   作成日時 : 2009/01/04 15:36   >>

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熊本のお正月に欠かせない飲み物「球磨焼酎」を紹介します。

球磨焼酎は、米のみを原料として人吉球磨の地下水で仕込んだもろみを人吉球磨で蒸留し、びん詰めしたものです。

九州山地の懐深く幽玄な趣を秘めた山々に囲まれた盆地に球磨焼酎のふるさとがあります。

美しい山々から流れ出る良質の水がつくりだす日本三大急流のひとつ清流川辺川や球磨川です。

盆地特有の寒暖の差が激しい気候と風土が育む豊かな大地が、熊本でも有数の米どころをつくりだしています。

この良質な水と米から極上の「球磨焼酎」が育てられています。
 
ポルトガルの商人がフランシスコザビエルに報告した「日本報告」の中に「米から作るオーラカ」つまり米焼酎が飲まれていたと記述があり、また、相良藩が治めていた鹿児島県大口市の八幡神社に、「施主がケチで、工事の間一度も焼酎を飲ませてくれなかった。なんとも迷惑である。」という内容の落書きがあり、すでにこの頃球磨焼酎が広く庶民の間で飲まれていたことがうかがえます。

このことから500年の歴史のある日本最古の「焼酎」といえるでしょう。

戦国時代に大陸から人吉球磨へと伝わった焼酎とその製法は500年のあいだ変わらず受け継がれ、由緒と伝統が守られています。

銘柄の味を大きく左右する造り手“杜氏”達は、先人から受け継いだ味を守り、新しいものを模索しながら、その職人の一徹な思いによって「球磨焼酎」は日々磨かれ、今も進化を続けています。

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